父親だからこそやってほしい!0歳児との遊び方を発達段階にあわせて紹介


新米パパや普段仕事で子供と接する時間が少ないパパたちは

ママがいない日には子どもとどうやって遊んだらいいかわからない。
特に0歳児でまだ走ったり、スポーツをしたりはできない子どもに
なにをしてあげたら良いのかわからない。

と悩むことがあるのではないでしょうか?

そんなパパたちに現一時のパパである僕が自分の経験も踏まえながら
0歳児とのおすすめの遊び方を紹介します。

【0歳児との遊びについての考え方】

0歳児との遊びは発達段階に合わせて行うと楽しみやすいです。
また発達について理解しておくことで遊びの重要性についても理解が深まります。

生まれたばかりの赤ちゃんはまだ自分の体について理解ができていません。
当然、体の動かし方もわかりません。
遊びの中で少しずつ自分の体を認識し、動かし方もわかってきます。

特に0歳児は五感の経験がない状態です。
遊びを通して音や色、触ったときの感触、物の形や動き方などを経験し、知っていきます。
遊びの中で様々な刺激を経験することはとても重要です。

実は手を使うと脳血流量が約10%上がるとされていて
特に親指が重要と言われているよ。

手を使うと脳の発達に良いんだね!

発達段階ごとの遊び方

首座り前後時期

首が座るまではまだ、自分で動くことは難しく、「見る」「聞く」「触れる」といった
感覚的な遊びが主な遊びになります。
この時期ではパパならではということは少し難しいですが、赤ちゃんとの触れ合いの中で
大きな手や抱かれた時のがっちりとした感覚など、ママにはない感覚を赤ちゃんに与えることができます。
また、積極的に声をかけてあげることで男性の声が聴覚的な刺激にもつながっていきます。

首が座ってからは首を自分で動かしやすくなり、受動的な「見せてもらう」
「触らせてもらう」からより能動的な「見る」「触れる」に変化していきます。

遊びとしては以下のようなものがあげられます。
・赤ちゃんの把握反射(手に物を持たせると握る反射)を利用した握り遊び
 いろいろな形や感触の物を触らせてあげると◎
・赤ちゃんの体にふれる遊び(赤ちゃんの体を動かしながら名称をいってあげたりする)
・見る、聞く遊び(ガラガラやタンバリンなど)
 特に色のはっきりしたものは視力の弱い赤ちゃんにも良いです。
 追視で首が横に動かせるようになれば寝返り練習にもつながっていきます。

寝返り・お座り時期

寝返りやお座りができるようになってくると自分で体を動かすことができるように
なっていきます。
自分で座りながらいろいろな物を持ってみたり、叩いてみたりするので形や音の違うもので
遊んでみると良いでしょう。
また、この時期あたりから力のあるパパならではの遊びが可能となってきます。

遊びとしては以下のようなものがあげられます。
・ボール投げ(キャッチボール)
・飛行機ごっこ(両脇の下をもって赤ちゃんを飛行機のようにしてあげる)
・肩車やおんぶ
・高い高い
・バク転や前転のように赤ちゃんを動かしてあげる

ハイハイ・つかまり立ち時期

自分で移動ができるようになるので今までよりも動きのある全身運動が可能となります。
また、立てるようになることで視界が高くなり、よりいろいろなものを見ることが
できるなります。

遊びとしては以下のようなものがあげられます。
・パパトンネル(パパの足の間などを赤ちゃんがハイハイしてくぐる)
・追いかけっこ
・低い柵などにお父さんが隠れたり、顔をだしたりして遊ぶ
・ソファなどから落ちてくる赤ちゃんを受け止めてあげる
・けがをしない程度にベッドに投げてあげる
・赤ちゃんをわきの下から持ちあげてお父さんがくるくると回転する
・一人歩きに向けて支えながら歩く練習をしてみる
・立ちながらのキャッチボール

一人歩き時期

0歳ではまだ一人歩きができない子もいると思いますが、もしできるようになっていたら
・歩きながら追いかけっこ
・近くの公園でお散歩
・ボールなどを蹴ってみる
などもできるようになっていきます。

【まとめ】

今回は自分の経験を踏まえながらなるべく父親ならではの遊びをご紹介しました。
もちろんおもちゃなどで遊ぶのも良いとおもいます。
子どもにとってどんな遊び方でも心身ともにとても良い経験をなります。
また、何をして遊ぶかよりもパパが関わってあげるということの方が重要に思えます。
パパが遊んであげることでママもゆっくりと落ち着いた時間を過ごすことできるはずです。
難しく考えずに子どもの好きな遊びを思う存分やってあげましょう。

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